礼拝           2018・3・4

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌654 神のお子のイエスさま
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌600 けがれしこの世の
賛美聖歌444 われにきかしめよ
聖書朗読使徒13:1ー43
説教渋谷敬一師
説教題『 約束された救い主イエス 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

13:13パウロの一行は、パポスから船出して、パンフリヤのペルガに渡った。 ここでヨハネは一行から離れて、エルサレムに帰った。 13:14しかし彼らは、 ペルガから進んでピシデヤのアンテオケに行き、安息日に会堂にはいって席に着いた。 13:15律法と預言者の朗読があって後、会堂の管理者たちが、彼らのところに人をやってこう言わせた。 「兄弟たち。あなたがたのうちどなたか、この人たちのために奨励のことばがあったら、どうぞお話しください。」 13:16そこでパウロが立ち上がり、手を振りながら言った。 「イスラエルの人たち、ならびに神を恐れかしこむ方々。よく聞いてください。 13:17この民イスラエルの神は、私たちの先祖たちを選び、民がエジプトの地に滞在していた間にこれを強大にし、 御腕を高く上げて、彼らをその地から導き出してくださいました。 13:18そして約四十年間、荒野で彼らを養われました。 13:19それからカナンの地で、七つの民を滅ぼし、その地を相続財産として分配されました。 これが、約四百五十年間のことです。 13:20その後、預言者サムエルの時代までは、さばき人たちをお遣わしになりました。 13:21それから彼らが王をほしがったので、 神はベニヤミン族の人、キスの子サウロを四十年間お与えになりました。 13:22それから、彼を退けて、ダビデを立てて王とされましたが、 このダビデについてあかしして、 こう言われました。『わたしはエッサイの子ダビデを見いだした。 彼はわたしの心にかなった者で、 わたしのこころを余すところなく実行する。』 13:23神は、このダビデの子孫から、約束に従って、イスラエルに救い主イエスをお送りになりました。 13:24この方がおいでになる前に、ヨハネがイスラエルのすべての民に、 前もって悔い改めのバプテスマを宣べ伝えていました。 13:25ヨハネは、その一生を終えようとするころ、こう言いました。『あなたがたは、私をだれと思うのですか。 私はその方ではありません。ご覧なさい。その方は私のあとからおいでになります。 私は、その方のくつのひもを解く値うちもありません。』 13:26兄弟の方々、アブラハムの子孫の方々、ならびに皆さんの中で神を恐れかしこむ方々。 この救いのことばは、私たちに送られているのです。 13:27エルサレムに住む人々とその指導者たちは、このイエスを認めず、また安息日ごとに読まれる預言者のことばを理解せず、イエスを罪に定めて、 その預言を成就させてしまいました。 13:28そして、死罪に当たる何の理由も見いだせなかったのに、イエスを殺すことをピラトに強要したのです。 13:29こうして、イエスについて書いてあることを全部成し終えて後、イエスを十字架から取り降ろして墓の中に納めました。 13:30しかし、神はこの方を死者の中からよみがえらせたのです。 13:31イエスは、ご自分といっしょにガリラヤからエルサレムに上った人たちに、幾日もお現われになりました。 きょう、その人たちがこの民に対してイエスの証人となっています。 13:32私たちは 、神が先祖たちに対してなされた約束について、あなたがたに良い知らせをしているのです。 13:33神は、イエスをよみがえらせ、それによって、私たち子孫にその約束を果たされました。 詩篇の第二篇に、『あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。』 と書いてあるとおりです。 13:34神がイエスを死者の中からよみがえらせて、もはや朽ちることのない方とされたことについては、 『わたしはダビデに約束した聖なる確かな祝福を、あなたがたに与える。』というように言われていました。 13:35ですから、ほかの所でこう言っておられます。『あなたは、あなたの聖者を朽ち果てるままにはしておかれない。』 13:36ダビデは、その生きていた時代において神のみこころに仕えて後、死んで先祖の仲間に加えられ、 ついに朽ち果てました。 13:37しかし、神がよみがえらせた方は、朽ちることがありませんでした。 13:38ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、 よく知っておいてください。 13:39モーセの律法によっては解放されることのできなかったすべての点について、信じる者はみな、 この方によって、解放されるのです。 13:40ですから、預言者に言われているような事が、あなたがたの上に起こらないように気をつけなさい。 13:41『見よ。あざける者たち。驚け。そして滅びよ。わたしはおまえたちの時代に一つのことをする。 それは、おまえたちに、どんなに説明しても、とうてい信じられないほどのことである。』」 13:42ふたりが会堂を出るとき、人々は、次の安息日にも同じことについて話してくれるように頼んだ。 13:43会堂の集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神を敬う改宗者たちが、 パウロとバルナバについて来たので、ふたりは彼らと話し合って、いつまでも神の恵みにとどまっているように勧めた。

(使徒13:13ー43)
  • パウロ :ルカの著した使徒は、このあたりから、サウロに代わってパウロの呼称に切り替えている。 ローマ地方総督の回心という、パウロにとって大きな転機の時期でもあった。
  • ヨハネは一行から離れて、エルサレムに帰った : ヨハネは、マルコに対し気に入らないことも在った模様(→15章 )、 伝道では、いろんな事があり、いろんな考えがある、神さまはそれを許している。
    (ピリピ1:12ー18)・・・人々の中にはねたみや争いをもってキリストを 宣べ伝える者もいますが、善意を持ってする者もいます。一方の人たちは愛を 持ってキリストを伝え、・・他の人たちは純真な動機からではなく、党派心を・・ ・・すると、どういうことになりますか。つまり、みせかけであろうとも 真実であろうとも、あらゆるしかたで、キリストを宣べ伝えられているのであって、 このことを私は喜んでいます。そうです、今からも喜ぶことでしょう。
  •  ピシデヤのアンテオケ:主要な中心地、ローマ兵が駐屯したり、人が集まる中心地。ベルガからは150Kmほどの距離
  • 朗読があって:当時は、聖書というまとまった物がなかったため、朗読により伝えられた。
  • 『見よ。あざける者たち。驚け。そして滅びよ。わたしはおまえたちの時代に一つのことをする。 : 救う神とともに、裁く神さまでもある。
    (イザヤ45:22)地の果てのすべての者よ、わたしを仰ぎ見て救われよ、わたしが神である、ほかにはいない。

----------今週のみことば----------
神は、このダビデの子孫から、約束に従って、イスラエルに救い主イエスをお送りになりました。
(使徒13:23)

-------------まとめ----------
     
  •    以下、13:17ー に述べているように、紀元前から、私たちは、神さまの永遠の 導きの歴史の中にあった。・・・そして、預言のとおり、私たちに救い主イエスさまが遣わされた。
     

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賛美聖歌614 くっするなかれ 
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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