伝道礼拝           2017・10・15

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり(1ー4)
聖歌232 つみとがをゆるされ
主の祈り(下欄掲載)
献金
特別賛美高橋 姉 聖歌397 とおきくにや(1、3)
あかし鈴木 姉
賛美聖歌458 すみよりもくろき心なれど
聖書朗読使徒17:22ー31
説教渋谷敬一師
説教題『 あなたはなにをしていますか 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

そこで、パウロはアレオパゴスの真ん中に立って言った。「アテネの人たち あらゆる点から見て、わたしはあなたがたを宗教心のあつい方々と見ております。 私が道を通りながら、あなた方の拝むものを良く見ているうちに、『知られない神に』 と刻まれた祭壇があるのを見つけました。そこで、あなた方が知らないで拝んで いるものを教えましょう。 この世界とその中に住む全てのものをお造りになった神は、天地の主ですから 人が手でこしらえた宮などにはお住みになりません。 また、何か不自由な事でもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。 神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。 神は、ひとりの人からすべての国の人々を造らせ、地の全面に住まわせ、 それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。 これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、 神をみいだすこともあるのです。 たしかに、神は、私たちひとりひとりから遠くに離れてはおられません。 私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。 あなたがたのある詩人たちも、「私たちもその子孫である」と言ったとおりです。 このように、私たちは神の子孫ですから、神を、人間の技術や工夫で作った、 金や銀や石などの像とおなじ物と考えてはいけません。 神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、 今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます。
(使徒17:22ー31)
  • アレオパゴス:議論する場所、ここでパウロはイエスさまの復活を話した。 
  • わたしはあなたがたを宗教心のあつい方々と見ております: アテネは偶像でいっぱい、アポロ、ビーナス、アキレスなどなど・・・、日本においても、自然を神に例えた八百よろずの神がの考えがある。 
  • 『知られない神に』 :日本でも、八百よろずの神の信仰があり、全てが神さまとして信仰の対象になる。
  •  神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方: 神さまは何でもできる方、人の作った宮に住むはずは無く、人の手で作った、鏡、紙、・・ などを拝することや、人から仕えられる必要はない。  
  • そのような無知の時代:なにもわからずに紙や、木や、石や金属で作ったものを拝んでいる。 

----------今週のみことば----------
「時が満ち、神の国は近くなった。 悔い改めて福音を信じなさい。
(マルコ1:15)

-------------まとめ----------
     
  • 神さまからの問いかけ、「あなたはなにをしていますか?」 の答えを持っているでしょうか。 あなたはどこから来て、どこに行くのか、何のために生まれて 来たのか、
    神さまは、この世界の万物を創った方、私たちを造り、生ける楽しみ を作った。その神さまに生かされている。神さまの手の中にあって生きている。 生かされている感謝の心、これが信仰の力。→*1(ヘブル11:6)
     私たちの始まりは、神さまにあると教えています。 →*2(詩篇 139:13ー16) しかし、私たちが生きてゆく上で多くの困難があります。 それは、私たちの罪が、サングラスをかけたように、見えなくしている 自分中心の生き方、になっているから。 神さまは、さばきの日を決めています。→*3(使徒17:31)
    この日のために準備する必要があります。 登山家の三浦雄一郎さんは、8000mのエベレストに登頂 するために、日頃から、重いリュックを担いで鍛錬し、備えています。 私たちも、神さまに裁かれないよう、悔い改め、神とともにする生き方 で、来るべき日に備える必要があります。
    *1(ヘブル11:6) 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。 神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、 信じなければならないのです。
    *2(詩篇 139:13ー16) それは、あなたが私の内臓を造り、 母の胎のうちで私を組み立てられたからです。 私は感謝します、 あなたは私に奇(くす)しいことをなさって、恐ろしいほどです。 私のたましいはそれをよく知っています。 私がひそかに造られ、地の深いところで仕組まれたとき、 私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。 あなたの目は胎児の私を見られ、 あなたの書物にすべてが、書きしるされました。 わたしのために作られた日々が、 しかも、その一日もないうちに。
    *3(使徒17:31) なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により 義を持ってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、 その方を死者の中からよみがえらせることによって、そのことの確証を 全ての人にお与えになったのです。  


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賛美聖歌434 きたれたれも
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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