礼拝           2017・3・12

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌397 とおきくにや
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌332 かいぬしなる主よ
賛美聖歌490 われはおさなご
聖書朗読マルコ14:10ー21
説教渋谷敬一師
説教題『 ユダの裏切り 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
 ところで、イスカリオテ。。ユダは、十二弟子のひとりであるが、 イエスを売ろうとして祭司長たちのところへ出向いていった。 彼らはこれを聞いて喜んで、金をやろうと約束した。 そこでユダは、どうしたら、うまいぐあいにイエスを引き渡せるかと、ねらっていた。 種なしパンの祝いの第一日、すなわち、過越しの子羊をほふる日に、弟子たちはイエスに言った。 「過越の食事をなさるのに、私たちは、どこへ行って用意をしましょうか。」 そこで、イエスは、弟子のうちふたりを送って、こう言われた。「都に入りなさい。 そうすれば、水がめを運んでいる男に会うから、その人について行きなさい。 そして、その人が入って行く家の主人に、『弟子たちといっしょに過越の食事をする、 わたしの客間はどこか、と先生が言っておられる』と言いなさい。 するとその主人が自分で、席が整って用意のできた2階の広間を見せてくれます。 そこでわたしたちのために用意をしなさい」弟子たちが出かけていって、都に入ると、 まさしくイエスの言われたとりであった。 それで、彼らはそこで過越の食事の用意をした。 夕方になって、イエスは十二弟子といっしょにそこに来られた。 そして、みなが席に着いて、食事をしているとき、イエスは言われた。 「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたのうちのひとりで、 わたしといっしょに食事をしている者が、わたしを裏切ります」弟子たちは悲しくなって、 「まさか私ではないでしょう」とかわるがわるイエスに言いだした。 イエスは言われた。「この12人のなかのひとりで、わたしといっしょに鉢に浸している者です。 確かに、人の子は、自分について書いてあるとおりに、去って行きます。 しかし、人の子を裏切るような人間はわざわいです。そういう人は生まれなかったほうがよかったのです。」
(マルコ14;10ー21)
  • イエスを引き渡せるか: 祭司長たちは、イエスを殺そうとしたができなかった。、ユダによって急展開することになった。  イエスさまは、十字架にかかることを自ら言っていたが、弟子たちは信じなかった。  自分達が努力していても、それが可能になるのは神様の御心、全ての歴史も神様の御心に従っている、 ユダも同様、どんなことでも神様の知らないことはない、全てが神の計画である。  
  • 種なしパンの祝いの第一日、すなわち、過越しの子羊をほふる日: イスラエルの大切な祭り、聖餐式の定めた事を記している。 
  • 水がめを運んでいる男に会う:普通は女性の役目、なぜ、男が運んでいたか 不思議 
  • 席が整って用意のできた2階の広間を見せてくれます。: 
  • みなが席に着いて、食事をしているとき:木曜の夕方から始まる食事 
  • まことに:重要なことをあなたがたに告げます。 
  • わたしを裏切ります: 
  • イエスは言われた。「この12人のなかのひとりで、わたしといっしょに鉢に浸している者です。: この時のユダの気持ちは?、「私です」とは言わないで、食事を続けた。イエスさまが、語りかけたが答えなかった。 ユダを愛していたからこそ語りかけ、悔い改めを求めたが、無駄であった。このように、人間の性質は罪深い、欲にかたまってしまうと見えなくなる。 
  • 人の子は、自分について書いてあるとおりに、去って行きます:イザヤ53章にあるとおり。 
  • 人の子を裏切るような人間はわざわい:のろわれる。背を向けた人の運命 

----------今週のみことば----------
確かに、人の子は、自分について書いてあるとおりに、去って行きます。 しかし、人の子を裏切るような人間はわざわいです。 そういう人は生まれなかったほうがよかったのです。」
(マルコ14:21)

-------------まとめ----------
     
  • ここから、過越の祭り→ゲッセマネ→裁判→十字架 はしっかりと見届けなければ ならない大切な部分。この箇所は、今の聖讃式の定めに繋がる部分でもある。
     イエスさまは、ユダの裏切りを知っていたが、弟子であるユダも愛しており晩餐をともにしながら、 悔い改めを暗に指摘し語りかけたが、お金に目がくらんだユダの頑な心は変わらなかった。 人間の罪深い性質がここにある。全ての悪を用いて十字架のあがないを達成している。
     お金は諸悪の根源、政治家はじめ、多くの問題の例がある。  ユダは、イエスさまが捕らえられた後、反省し、お金を返そうとしたが、祭司長たちは受け取らなかった、 最後は、悲惨な死を遂げることとなった。  反省と悔い改めは異なることに注意のこと。  

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賛美聖歌433 でしとなしたまえ
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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