礼拝           2017・1・8

 
祈り
賛美聖歌424 ただ信ぜよ
聖歌493 わがとも主イエスは
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌232 つみとがをゆるされ
賛美聖歌622 夕べ雲やくる
聖書朗読マルコ12:1ー27
説教渋谷敬一師
説教題『 復活のいのち 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
 また、復活はないと主張していたサドカイ人たちが、 イエスのところに来て、質問した。
先生。モーセは私たちのためにこう書いています。 『もし、兄が死んで妻をあとに残し、しかも子がない場合には、 その弟はその女を妻にして、兄のための子をもうけなければならない。』 さて、七人の兄弟がいました。その長男が妻をめとりましたが、 子を残さないで死にました。そこで次男がその女を妻にしたところ、 やはり子を残さずに死にました。三男も同様でした。こうして、 七人とも子を残しませんでした。最後に、女も死にました。 復活の際、彼らがよみがえるとき、その女はだれの妻なのでしょうか。 七人ともその女を妻にしたのですが。』  
イエスは彼らに言われた。『そんな思い違いをしているのは、 聖書も神の力も知らないからではありませんか。 人が死人の中からよみがえるときには、めとることも、とつぐこともなく、 天の御使いたちのようです。 それに、死人がよみがえることについては、モーセの書にある柴の箇所で、 神がモーセにどう語られたか、あなたがたは読んだことがないのですか。 『わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』とあります。 神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。 あなたがたはたいへんな思い違いをしています。」
(マルコ12;18ー27)
  • サドカイ人:復活はないと信じていた人々。代々、際司長の地位にあるなど、 ダビデ、ザトクの子孫にあり、レビの中のレビとして世襲により力を持っていた。
    (使徒23;8) サドカイ人は、復活はなく、御使いも霊もないと言い、パリサイ人は、どちらもあると言っていたからである。  
  • 先生:偉い方、
  • 七人とも子を残しませんでした。:だから復活はないと言いたかった。 復活が無いという前提で、ありえない想定をして議論している。 この例のように、天使はどんな姿かの議論も過去になされた。 詳しく言っていないことも神様の意図。あれこれ想像することは無意味な議論になる。
    申命記(29;29) 隠されていることは、私たちの神、主のものである。しかし、現されたことは、永遠に私たちと私たちの子孫のものであり、私たちがこの御教えのすべてのことばを行うためである。
  • 聖書も神の力も知らない: ここで言う聖書とは五書(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)を指す。
  • めとることも、とつぐこともなく、天の御使いたちのようです。: 天の御国、新しい世界は、次元の異なるもので、地上と同じものではない。
  • 死人がよみがえること:出エジプト記3:6
  • 『わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』: アブラハム、イサク、ヤコブは、過去のひとではなく、今も生きていることを言っている。
  • たいへんな思い違い: 判断の基準を 復活は無いの前提で、私たちの経験や思いで判断しているため、 思い違いになってしまっている。注意が必要。  

----------今週のみことば----------
イエスは彼らに言われた。「そんな思い違いをしているのは、 聖書も神の力も知らないからではありませんか。
(マルコ12:24)

-------------まとめ----------
     
  • わたしたちが目指すものは、天の御国、永遠の命、 新しい世界に入る用件、ここでは、死後の世界について語っている。 天の御国、新しい世界は、次元の異なるもので、地上のものだけで判断できない、 正しい世界を受け継ぎ、家族、近隣、知人のために正しい方向に導く役目がある。
    牢獄にあったパウロの最大の願いは、死者の中からの復活であった。

    (ピリピリ3;11)どうにかして、死者の中からの復活に達したいのです。
    (ピリピ20ー21)けれども、私たちの国籍は天にあります。 そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、 私たちは待ち望んでいます。 キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、 私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。
    (黙示録20;13ー15) 海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。 そして人々はおのおの自分の行いに応じてさばかれた。  それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。 いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。  

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賛美聖歌634 世のおわりのラッパ
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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