礼拝           2016・12・11

 
祈り
賛美聖歌125 ふけゆくのはらの
聖歌122 たみみなよろこべ
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし大畠 師
賛美聖歌138 君なるイエスは今あれましぬ
賛美聖歌130 いざもろとも主を
聖書朗読ルカ1:39ー56
説教渋谷敬一師
説教題『 マリヤの讃歌 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
 御使いは答えて言った。
「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。 それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。 ご覧なさい。あなたの親類のエリザベツも、あの年になって男の子を宿しています 不妊の女と言われているひとなのに、今はもう6ヶ月です。 神にとって不可能なことは一つもありません。」
マリヤは言った。
「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり この身になりますように。」
こうして御使いは彼女から去って行った。 そのころ、マリヤは立って、山地にあるユダの町に急いだ。 そしてザカリヤの家に行って、エリザベツにあいさつした。 エリザベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、子が胎内でおどり、
エリザベツは聖霊に満たされた。 そして大声をあげて言った。
「あなたは女の中の祝福された方。あなたの胎の実も祝福されています。 私の主の母が私のところに来られるとは、何ということでしょう。 ほんとうに、あなたのあいさつの声が私の耳に入ったとき、私の胎内で子どもが喜んでおどりました。 主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう。
マリヤは言った。
「わがたましいは主をあがめ、わが靈は、わが救い主なる神を喜びたたえます。 主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。ほんとうに、これから後、 どの時代の人々も、私をしあわせ者と思うでしょう。 力ある方が、私に大きなことをしてくださいました。その御名は聖く、 そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、代々にわたって及びます。 主は、御苑をもって力強いわざをなし、心の思いの高ぶっているも者を追い散らし、 権力ある者を王位から引き降ろされます。低い者を高く引き上げ、 飢えた者を良いもので満ち足らせ、富む者を何も持たせないで追い返されました。 主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、そのしもべイスラエルをお助けになりました。 私たちの父祖たち、アブラハムとその子孫に語られたとおりです。」
マリヤは三か月ほどエリザベツと暮らして、家に帰った。 (ルカ1:35ー56)
  • マリヤは立って・・エリザベツにあいさつした。:エリザベツの住むユダまでは、4ー5日 の距離、なぜ、マリヤはエリザベツに会いにいったか?→結婚していないのに、身ごもることの心配と、祈りのため 
  • 私の主の母が私のところに来られるとは:聖霊に満たされたエリザベツは マリヤがイエス・キリストの母になることを知った。
  • 主によって語られることは必ず実現すると・・・何と幸いなことでしょう。:マリヤが、御使いに答えて言った、 「・・私は主のはしためです。・・どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」により、マリヤの信仰を表している。 このように信じきることの信仰が大切。 
  • この卑しいはしため:マリヤの謙虚さをあらわしている、主の圧倒的な聖さの前には、自分は卑しいはしため(奴隷)過ぎないとする思い。 
  • その御名は聖く:神の前に立ったとき、自分達は卑しく近づきがたいほど。 モーゼ、ダビデ、イザヤ、に続いて、そしてマリヤも、キリストを通して、 主のあわれみを通して、新しい世界が来た、
    (イザヤ9;6ー7) ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。 主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。 その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に着いて、その王国を治め、 さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。今より、とこしえまで。 万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。
    (イザヤ11;11-12) その日、主は再び御手を伸ばし、ご自分の民の残りを買い取られる。 残っている者をアッシリヤ、エジプト、パテロス、クシュ、エラム、シヌアル、ハマテ、海の島々から買い取られる。 主は国々のために旗を揚げ、イスラエルの散らされた者を取り集め、ユダの追い散らされた者を 地の四隅から集められる。
  • 主はそのあわれみをいつまでも忘れないで:マリヤの信仰の姿勢にならって、 イエス・キリストを通じて、私たち(異邦人)のことも必ず成してくださると信じて、救いの自由を自らのものとすべき。
    (ローマ15;9ー12) また異邦人もあわれみのゆえに、神をあがめるようになるためです。こう書かれているとおりです。
    「それゆえ、私は、異邦人の中で、あなたをほめたたえ、あなたの御名をほめ歌おう。」
    また、こうも言われています。 「異邦人よ、主の民とともに喜べ。」
    さらにまた、 「すべての異邦人よ、主をほめよ。もろもろの国民よ。主をたたえよ。」
    さらにまた、イザヤがこう言っています。 「エッサイの根が起こる。異邦人を治めるために立ち上がる方である。 異邦人はこの方に望みをかける。」

----------今週のみことば----------
神にとって不可能なことは一つもありません。」 マリヤは言った。
「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり この身になりますように。」
こうして御使いは彼女から去って行った。 (ルカ1:37ー38)

-------------まとめ----------
     
  • クリスマスのために、マリヤの讃歌
    賛美歌95(ルカ1:46ー55)「わがたましいは主をあがめ、わが靈は、 わが救い主なる神を喜びたたえます。・・・アブラハムとその子孫に語られたとおりです。」

    ルカはイエス・キリストの出来事について伝えており、マリヤについてことさら詳しい。  

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賛美聖歌148 きよしこのよる
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。
    *来年度教会役員の選挙をおこないます。12月18、25日に投票をおこないます。 12月25日に開票を行ないます。





 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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