礼拝           2016・9・4

 
祈り
賛美聖歌503 主のみてにたよる日は
聖歌471 神のたもう安けさは
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌309 しずかに待てわがたまよ
賛美聖歌183 すくいぬしイエスを
聖書朗読マルコ10:1ー12
説教渋谷敬一師
説教題『 結婚の定め 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

イエスは、そこを立って、ユダヤ地方とヨルダンの向こうに行かれた。 すると、群衆ががまたみもとに集まって来たので、またいつものように彼らを教えられた。 すると、パリサイ人たちがみもとにやって来て、夫が妻を離別することは許されるかどうか と質問した。イエスをためそうとしたのである。 イエスは答えて言われた。「モーセはあなたがたに、何と命じていますか。」彼らは言った。 「モーセは、離婚状を書いて妻を離別することを許しました。」 イエスは言われた。「モーセは、あなたがたの心がかたくななので、この命令をあなたがたに 書いたのです。しかし、創造の初めから、神は、人を男と女に造られたのです。それゆえ、 人はその父と母を離れ、ふたりは一体となるのです。それで、もはやふたりではなく、 ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」 家に戻った弟子たちが、この問題についてイエスに尋ねた。 そこで、イエスは彼らに言われた。「だれでも、妻を離別して別の女を妻にするなら、 前の妻に対して姦淫をおかすのです。妻も、夫を離別して別の男に嫁ぐなら、 姦淫をおかしているのです。」(マルコ10:1ー12)
        
  • いつものように彼らを教えられた:もうすぐ十字架上で死ぬのはわかっていたが、イエスはいつものように 伝道と人々の癒しを行っていた。・・あと幾日と死の宣告が下されたら、私たちはどのような行動を取るだろうか。
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  • 夫が妻を離別:2000年前は男性優位の社会であったため、「夫が妻を離別」という一方的な記述 になっている。
     当時、離別について以下3つのパターン(1)ー(3)があった。
    (1)(エッセネ派)バプテスマのヨハネ:別れてはいけない、別れられない
    (申命24:1、2 )の解釈「妻に何か恥ずべき事を発見」で次の2分類がある
    (2):(パリサイ派):妻が悪いことをしたら別れる。夫意外との不貞等
    (3):       :自由に(料理の味、髪等の身だしなみが悪い 等の理由で)別れることができる。
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  • モーセは、離縁状を書いて・・・あなたがたの心がかたくななので、・・:女性を守るための離縁状、 当時は女性蔑視がはなはだしかったので、これにより、女性は自由になれた。
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  • 創造の初めから、神は、人を男と女に造られたのです。・・引き離してはなりません。:→エペソ5章
    夫の暴力とかいろいろな問題があるので、むずかしい問題、 民法の考え方は「両者の合意」 →(マタイ19:9ー12)
    ・・ ただそれが許されるものだけができるのです。・・・・・それができる者はそれを受け入れなさい。

----------今週のみことば----------
それゆえ、人はその父と母を離れ、ふたりは一体となるのです。それで、もはやふたりではなく、 ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」 (マルコ10:7ー9)

-------------まとめ----------
  • 十字架での受難を目前(六ヶ月前)に、エルサレムに向けた最後の伝道の旅
    死が目前に迫っていると知りながら、人々への伝道を続ける イエス様のいつもとおりの姿は、私たちが学ぶべき事である。
     離婚についての良し悪しの判断は、現代とは異なる状況下(極端な女性蔑視)ではあるが、神が結び合わせたふたり という基本をふまえながら、ケースに応じて判断( DVとか 様々なケースがある ) してゆかなければならない。 むずかしい問題である。→ 参照→(マタイ19:9ー)、(第1コリント7:1ー40 )(エペソ5章)

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賛美聖歌642 ヨルダンのかなたに
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。
   
   




 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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