礼拝           2016・8・28

 
祈り
賛美聖歌96 せいなるかな
聖歌500 みことばなる
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌467 みくにのここちす
賛美聖歌316 しゅくふくあれ
聖書朗読マルコ9:38ー50
説教渋谷敬一師
説教題『 弟子の心得 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

ヨハネがイエスに言った。「先生、先生の名を唱えて悪霊を追い出している者を見ました が、私たちの仲間ではないので、やめさせました。」 しかし、イエスは言われた。「やめさせることはありません。わたしの名を唱えて、 力あるわざを行いながら、すぐあとで、わたしを悪く言えるものはないのです。」 わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方です。あなたがたがキリストの弟子だから というので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる人は、決して報いを失うことはありません。 これは確かなことです。また、わたしを信ずるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与える ような者は、むしろ大きい石臼を首にゆわえつけられて、海に投げ込まれた方がましです。 もし、あなたの手があなたのつまずきとなるなら、それを切り捨てなさい、 片手でいのちに入るほうが、両手そろっていてゲヘナの消えぬ火の中に落ち込むよりは、 あなたにとってよいことです。もしあなたの足があなたのつまずきとなるなら、 それを切り捨てなさい。片足でいのちに入るほうが、両足そろっていてゲヘナに投げ入れられるよりは、 あなたにとってよいことです。 もし、あなたの目があなたのつまずきを引き起こすなら、それをえぐり出しなさい。 片目で神の国に入るほうが、両目そろっていてゲヘナに投げ入れられるよりは、 あなたにとってよいことです。そこでは、彼らを食ううじは、尽きることがなく、 、火は消えることがありません。すべては、火によって、塩気をつけられるのです。 塩は、ききめのあるものです。しかし、もし塩に塩けがなくなったら、 何によって塩気を取り戻せましょう。あなたがたは、自分自身のうちに塩けを保ちなさい。 そして、互いに和合して暮らしなさい。(マルコ9:38ー50)
        
  • ヨハネ:ヤコブの兄弟の使徒ヨハネを指す、(バプテスマのヨハネとは異なる) 正義感が強く、熱血漢である、
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  • 私たちの仲間ではないのでやめさせました。・・わたしたちに反対しない者は、わたしたちの 味方です。:仲間としてどうあるべきか、諸教会との関係において、分派主義をとる事はまちがい、イエスさま の名を掲げ、その権威を唱えていれば、一緒に生活していなくても仲間と言える。特に、悪霊を追い出すほどの信仰心があるのだから
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  • 水一杯でも:イスラエルで水は貴重、一杯の水にも心がこもる、日本の例え「湯水のように使う」感覚とは異なる。
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  • わたしを信じるこの小さい者たち:幼い者、貧しい者、弱い立場の人々、ユダヤ的クリスチャンは、会堂中心の集まりであったが、 教会での差別があった。→
    (ヤコブ2:2ー4)あなたがたの会堂に金の指輪をはめ、りっぱな服装をした人がはいって来、またみすぼらしい服装をした 人がはいって来たとします。あなたがたが、りっぱな服装をした人に目を留めて、「あなたは、こちらの良い席におすわりなさい。」 と言い、貧しい人には、「あなたは、そこで立っていなさい。でなければ私の足もとにすわりなさい。」と言うとすれば、 あなたがたは、自分たちの間で差別を設け、悪い考え方で人をさばく者になったのではありませんか。

    (マタイ25:40)すると、王は彼らに答えて言います。『まことにあなたがたに告げます。あなたがたが、 これらのわたしの兄弟たち、しかももっとも小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』
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  • つまずきを与える:イエス様のもとに来ようとしている人をつまずかせる行い、 悪口、そしり、など
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  • あなたの手が・・・足が・・・目が:手、足、目は悪さをさせる心 自分本位の欲、野心、高慢 はイエス様の信仰の妨げるなる考え、自分の責任において対処して行かなければならないことを述べている。
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  • ゲヘナの消えぬ火の中に:ゲヘナとは ごみ焼き場、地獄
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  • 火によって、塩けをつけられる:火は神にささげの清めで、クリスチャンの艱難、困難を意味する、これを通して塩けがつけられる。
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  • 塩けを保ちなさい:塩けとは、味付け、腐敗を止める働き、あの人が来たから回りが和やかになった、 あの人がいたから正しい方向に向かったなど、塩けを持たなければ神様に喜ばれない。たえず塩けを持つ努力が必要

----------今週のみことば----------
塩は、ききめのあるものです。 しかし、もし塩に塩けがなくなったら、何によって塩けを取り戻せましょう。 あなたがたは、自分自身のうちに塩けを保ちなさい、そして、互いに和合して 暮らしなさい。 (マルコ9:50)

-------------まとめ----------
  • 前節の「だれが一番偉いか」に続く教え
    諸教会との関係、つまずきを与えることの罪、塩けを持つことの大切さ など
      人にちやほやされなくとも、人に見えなくとも、良いことをしなさい。
    →(第二コリント4:18)私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を 留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

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賛美聖歌433 でしとなしたまえ
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。
   
   




 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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