礼拝           2016・6・19

 
祈り
賛美聖歌280 わがため十字架の
聖歌608 イエスはわがいのち
主の祈り(下欄掲載)
献金
特別賛美男性 聖歌584 あたらしき地に
賛美聖歌458 すみよりもくろき心なれど
聖書朗読マルコ1:1ー9、20ー23
説教渋谷敬一師
説教題『 罪の汚れ 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

 さて、パリサイ人たちと幾人かの律法学者がエルサレムから来ていて、イエスの回りに集まった。イエスの弟子のうちに、 汚れた手でパンを食べている者があるのを見て、・・・パリサイ人をはじめユダヤ人はみな、昔の人たちの言い伝えを堅く守って 手をよく洗わないでは食事をせず、また、市場から帰ったときには、からだをきよめてからでないと食事をしない。 まだこのほかにも、杯、水差し、銅器を洗うことなど、堅く守るように伝えられた、しきたりがたくさんある・・・ パリサイ人と律法学者たちは、イエスに尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは、昔の人たちの言い伝えに従って歩まないで、 汚れた手でパンを食べるのですか。」イエスは彼らに言われた。「イザヤはあなたがた偽善者について預言をして、 こう書いているが、まさにそのとおりです。『この民は口先では私を敬うが、その心は、私から遠く離れている。 彼らが私を拝んでも、むだなことである。人間の教えを、教えとして教えるだけだから。』あなたがたは、神の戒め を捨てて、人間の言い伝えを堅く守っている。」また言われた。あなたがたは、自分たちの言い伝えを守るために、 よくも神の戒めないがしろにしたものです。(マルコ7:1ー9)
        
  • パリサイ人たちと幾人かの律法学者: イエスの時代のユダヤ教はパリサイ派、サドカイ派、エッセネ派の分派があり、中でも パリサイ派は、聖めの名目で、生活のすみずみまで、きびしくしきたりを定めた律法主義、イエス様に反対する一大勢力であった、 この場面でも、イエス様を監視するために、律法学者がエルサレムから来ていた。 律法学者は、聖書の書き写しの専門家 であり学者であり、ヘブライ語の聖書一点一画も厳密に解釈していた。
  •     
  • パリサイ人をはじめユダヤ人はみな・・・・しきたりがたくさんある。:ここで言うしきたり、言い伝え とは聖書に 記述されたものではなく、また、衛生上の理由(手を洗わないで食事で健康被害)によるものでもない。外見上の聖さを保つ (水による聖め)ためのがんじがらめの律法


 また言われた。「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出てくるものは、悪い考え、 不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、 内側から出て人を汚すのです。(マルコ7:20ー23)
        
  • →すべての人との平和を追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。(へブル12:14)
  •     
  • →しかし、主はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。 人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。(サムエル16:7)
  •     
  • →そこで主は仰せられた。「この民は口先で近づき、くちびるでわたしをあがめるが、その心はわたしから遠く 離れている。彼らがわたしを恐れるのは、人間の命令を教え込まれてのことにすぎない。(イザヤ29:13)
  •     
  • →わたしは、あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から導き出した主であるから。 あなたがたは聖なるものとなりなさい。わたしが聖であるから。(レビ記11:45)


----------今週のみことば----------
 そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われた のですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。(ヘブル10:22)

-------------まとめ----------
  • 清さを追い求めることは必要(ヘブル12:14)、だが、それはパリサイ人のように、しきたり、言い伝えによる形だけの 外見の清さ(マルコ7:1ー9)ではなく、心の中から清いことが必要、人を汚すのは人の心(マルコ7:20ー23)であるから。

----------------------------
賛美聖歌447 罪のけがれを
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。
   
   




 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

トップ アイコン
もどる