祈り | |
賛美 | 聖歌157 われいのちを 聖歌263 いのりまつる |
主の祈り | (下欄掲載) |
献金 | |
賛美 | 聖歌505 この世のたびじに |
賛美 | 聖歌588 主とともにあゆむ |
聖書朗読 | マルコ6:14ー16、26ー29 |
説教 | 渋谷敬一師 説教題『 生きることの意味 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長) |
メモ |
14 イエスの名が知れ渡ったので、ヘロデ王の耳にも入った。人々は、「バプテスマのヨハネが死人の中からよみがえったのだ。だから、あんな力が、彼のうちに働いているのだ」と言っていた。 15 別の人々は、「彼はエリヤだ」と言い、さらに別の人々は、「昔の預言者の中のひとりのような預言者だ」と言っていた。 16 しかし、ヘロデはうわさを聞いて、「私が首をはねたあのヨハネが生き返ったのだ」と言っていた。 (マルコ6:14ー16) 26 王は非常に心を痛めたが、自分の誓いもあり、列席の人々の手前もあって、少女の願いを退けることを好まなかった。 27 そこで王は、すぐに護衛兵をやって、ヨハネの首を持って来るように命令した。護衛兵は行って、牢の中でヨハネの首をはね、 28 その首を盆に載せて持って来て、少女に渡した。少女は、それを母親に渡した。 29 ヨハネの弟子たちは、このことを聞いたので、やって来て、遺体を引き取り、墓に納めたのであった。 (マルコ6:26ー29) ----------今週のみことば---------- -------------まとめ---------- ・ヨハネの人生は何だったのか:イエスより6ヶ月先に生まれ、30才ほどより1年半の伝道、 その後1年半の牢獄、その後斬首、→ これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることは ありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを 告白していたのです。(ヘブル11:13) しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。 それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために 都を用意しておられました。(ヘブル11:16) また、ほかの人たちは、あざけられ、むちで打たれ、さらに鎖につながれ 牢に入れられるめに会い、また石で打たれ、試みを受け、のこぎりで引かれ、 剣で切り殺され、羊ややぎの皮を着て歩き回り、乏しくなり、悩まされ、苦しめられ、 ーーーこの世は彼らにふさわしいところではありませんでした。ーーー荒野と山と 洞穴と地の穴とをさまよいました。この人々はみな、その信仰によってあかしされましたが 、約束されたものは得ませんでした。神は私たちのために、さらにすぐれたものをあらかじめ 用意しておられたので、彼らが私たちと別に全うされるということはなかったのです。(ヘブル11:36ー40) ・奇跡が起っても、人は神の存在を信じる(伝道を信じる)ようにはならない→ イエスの名が知れ渡ったので、ヘロデ王の耳にも入った。人々は、「バプテスマのヨハネ が死人の中からよみがえったのだ。だから、あんな力が、彼のうちに働いているのだ」と言っていた。 別の人々は、「彼はエリアだ」と言い、さらに別の人々は、「昔の預言者の中のひとりのような予言者 だ」と言っていた。しかし、ヘロデはうわさを聞いて、「私がくびをはねたあのヨハネが生き返ったのだ」 と言っていた。(マルコ6:14ー16) <補足:ヘロデ> 皇帝テベリオの治世の第15年、ポンテオ・ピラトがユダヤの総督、 ヘロデがガリラヤの国主、その兄弟ピリポがイッリヤとテラコニテ地方の国主、ルサニヤがアピレネ の国主であり、アンナスとカヤパが大祭司であったころ、神のことばが、荒野でザカリヤの子ヨハネ に下った。そこでヨハネは、ヨルダン川のほとりのすべての地方に行って、罪が赦されるための 悔い改めに基づくバプテスマを説いた。(ルカ3:1ー3) ・人間の良心の囁きは弱く、罪の矛盾は良心を働かなくする。 :ヨハネはヘロデの罪(兄弟ピリポの妻を自分の妻(ヘロデヤ)としていたこと)を指摘し牢につながれた。 ヘロデは残忍な性格であったが、ヨハネを正しい人と見て保護していた。 しかし、宴席での踊りの褒美として、ヘロデヤの娘の斬首の申し出に、列席した人の手前、王としての権威のためにヨハネ を斬首してしまった。→ これは、ヨハネがヘロデに、「あなたが兄弟の妻を自分のものとしていることは不法です。」と 言い張ったからである。ところが、ヘロデヤはヨハネを恨み、彼を殺したいと思い ながら、果たせないでいた。それはヘロデが、ヨハネを正しい聖なる人と知って、彼を恐れ、保護を 加えていたからである。またヘロデはヨハネの教えを聞くとき、非常に当惑しながらも、 喜んで耳を傾けていた。(マルコ6:18ー20) 王は非常に心を痛めたが、自分の誓いもあり、列席の人々の手前もあって、少女の願いを退けることを好まなかった。 そこで王は、すぐに護衛兵をやって、ヨハネの首を持ってくるように命令した。護衛兵は行って、牢のなかでヨハネの首 をはね、 (マルコ6:26ー27) きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた不信仰な人々には、 何一つきよいものはありません。それどころか、その知性と良心までもけがれています。(テトス1:15 ---------------------------- |
賛美 | 聖歌646 わざをなしおえて |
祝祷 | |
報告 |
【報告・連絡】: *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。 |
《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン