高橋 知倫兄 追悼記念会           2011・9・18 15:00〜


   この方(キリスト)を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、
  神の子どもとされる特権をお与えになった。
                                     ヨハネ1章12節
【奨励:ダン・ビショップ師】

   なぜ今日私たちは記念会をするのでしょうか。
  私たちが知倫さんと過ごせた時間はとても短く、ある皆さんは彼とよく知り
  合うことさえできませんでした。私は今日、彼がりっぱなクリスチャン生活
  を送ったことをみなさんに知っていただきたいと思います。
   彼はいつも喜んで礼拝、聖書研究会に出席していました。彼はキリスト
  を知ったゆえの喜びを持っていました。また、一人のクリスチャン女性との
  結婚を祈り、神様がどんなに祝福してくださるかを喜んで期待していました。
   そんな時突然事は起きました。私自身その事を聞いた時、何かの間違い
  にちがいないと思いました。でもそれは本当に、私たちの愛する知倫さんに
  起こったことだったのです。
   私たちはこう考えたのではないでしょうか。私たちの神様は全能なのにどう
  して彼の死を差し止めなかったのか?神様に反感の気持ちを持ちました。
  神様ならできたのになぜ止めてくださらなかったのか?なぜ?私にもその答
  えはわからないのです。

   私の母は自分がもうすぐ全盲になるとわかった時、私の胸の中で泣きまし
  た。「耐えられない」と。しかし1年後にこう言いました。
  「見えなくなって、私は見えるようになった。わかるようになった。このためだ
   った。」 母は何年もその苦しみを耐え忍び、すばらしい天国での再会の
   希望をもって平安のうちに亡くなりました。

  知倫さんは若くして亡くなられましたが、彼も希望と平安を持っていました。
  彼はイエスキリストを信じ、永遠のいのちを持っていたのです。「俺の死を
  きっかけに一人でも天に行けるようになれば、それだけで嬉しい。」そう思っ
  ているのではないでしょうか。いつか彼に再会できる喜びがあるのです。


 
開会あいさつ
祈り
賛美聖歌593 ああめぐみ!
証し高橋 嘉雄牧師(福島聖書バプテスト」教会)
特別賛美「主よ私はあなたの子」
     高橋 寛美姉
奨励ダン・ビショップ師
賛美聖歌522 地のちりにひとしかり
祈り高橋師
閉会


   知倫さんは昨年12月に信仰をもってから、いくつかの詩を作られました。   
 彼がイエス・キリストに出会ってからの心情が表せています。 
 このうち2作には寛美さんが曲をつけていました。

主よ私はあなたの子

  悲しみの雨が止み
  希望の光が射す
  人の冷たさに凍えたとき
  あなたの愛が温めてくれた
  ああ主よ私はあなたの子
  今日もあなたに感謝します

  絶望の嵐が過ぎ
  水面は月を映す
  苦しみ打ち崩れて倒れたとき
  あなたが優しく起こしてくれた
  ああ主よ私はあなたの子
  今日もあなたを賛美します

  憎しみの時が終わり
  信ずる心が芽生える
  誰かを赦すことを知ったとき
  あなたが側に寄り添ってくれた
  ああ主よ私はあなたの子
  今日もあなたに祈ります

  ああ主よ私はあなたの子
  今日もあなたに感謝します

  私は今日も、あなたに感謝します

アーメン
               2011.2.28


ハーモニカの詩(うた)

  誰か奏でてくれないか
  音を無くした寂しさよ
  外は小雪もちらついて
  クリスマスは、もう間近

  奏でてくれる人もなく
  主への賛美を思いつつ
  外は冷たい風に舞う
  落ち葉の悲しさ我に似て

  神の導き我にあり
  奏でてくれる人の手に
  渡りし我の喜びよ
  はるかに響けわが賛美

  ハレルヤ主の愛とこしえに
  人よ喜べ主の恵み
  主よ用いよこの我を
  豊かにあなたの計画に

  ハレルヤ主の愛とこしえに
  ハレルヤ主の愛とこしえに

               2011.2.23


あなたがいるから

  新しい朝に
  感謝して祈る
  新しい朝日あびて
  あなたを想う

  いいとこなしの
  どうしようもない僕だけど
  あなたがいるから
  もう一人じゃないんだ

  喜びの中も 苦しみに出会っても
  あなたを信じて、歩いて行くんだ
  悲しみに涙 こらえきれぬときも
  あなたと一緒に 今日も一歩ずつ歩く

  暗い夜空に
  輝く一つ星
  イエス様の光
  僕たちの希望

  強がりでわがままな弱い僕だけど
  あなたがいるから 少しだけ強くなれる

  喜びの中も 苦しみに出会っても
  あなたを信じて歩いて行くんだ
  悲しみに涙 こらえきれぬときも
  あなたと一緒に 今日も一歩ずつ歩く

  あなたがいるから あなたがいるから
  一人じゃないんだ たとえ何があっても
  あなたを信じて あなたの愛を受けて
  あなたと一緒に 僕は一歩ずつ歩く

                2011.4月


 
 

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